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【ウォーキング・デッド シーズン11第19話】ネタバレ「ロジータとユージーンの道」あらすじ感想 TWD11-19

ごめん!巻頭の写真は毎度その日の会の写真を使って来ましたが、今日はこのロジータとユージーンの写真にしました。

だって〜本気でLyraは「この頃に戻って!」と思ったから…これはシーズン10の頃です。

この頃のユージーンは、ロジータなしでは生きていけない人だったからね。

あんな振られ方をされなければ、こんなクソみたいな(by Princess) コモンウェルスにはいないわけだし、全てがこの頃に戻ればRickもいるじゃん!なんて思ってしまうほど、こんなにもどかしい気持ちにはならなかった。

運命なんて信じていない。でも「あの時こうしていたら」とは、人間らしく想像したりはする。思い巡らせるのは楽しいし。

そのノリで考えてしまったのだが、先週予想した嫌な予感がまた当たりそうで嫌なの〜。

だって大好きな…っと、この先はLyraの感想とツッコミポイント&解説で書きましょう。

その前に早速、いつもの「詳しいあらすじ」に行くで!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ'The Walking Dead Season11 ウォーキング・デッド  シーズン11  の第19話です。

 

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先週の第18話の、セバスチャン問題が悪化した上に、ランス・ホーンズビーの策略で、町がウォーカーだらけ。襲い掛かるウォーカーから逃げ惑う人々でまちは大混乱。今日はその混乱で逃げているダリル達のシーンから始まります。

 

前回の第18話はこちら↓↓

 

lyrasky.hatenablog.com

 

 

*Lyraのブログは、ネタバレ有り無しを選んで読めます。詳しい内容を知りたくない方は、Lyraのあらすじ前編をお読みなり、その後の後編は読まずに次のLyraの感想&解説ツッコミポイントをお読み下さい。

 

 

 

1.第19話「バリアント』"variant"

あらすじ 前編       *ネタバレなし

 

「止まれ!止まってくれ!」

ユージーンが。誰かを追いかけている。

振り向いたのはエイブだった。

 

ジュディスは言う

「勇気がより必要なのは、生か死か?生きるために色々したわ。忘れたいことも。生きるためだったの…」

 

ユージーンは過去を思い出していて、みんなと一緒にユージーンがワシントンに向かって歩いている道中、自分がニセ科学者であることをバラした時…ロジータがなぜ嘘をついたか、と怒り、グレンはガックリ肩を下ろし、エイブはユージーンの顔をぶん殴った、。

そして、そのエイブがニーガンにあのルシールで殴り殺されたこと、そのニーガンに手下となって仲間と敵対し、そして仲間を助けたこと…

 

ジュディス「今、どんな人間で、何を選択するかが大事なの」

 

 

コモンウェルスは、ウォーカーの群れが侵入したせいで、あちこちで市民達が襲われていて、町はパニック状態。

「マックス!マーックス!」

その人混みの中をユージーンがマックスの名を呼んでさがしている。

それを見た市民の1人が「あなた、さっきセバスチャンを殺した男ね?」と言って来た。

ユージーンが違うと言って困っているのを見つけたダリルが、「良いから、こっちにこい!」と無理矢理引っ張って行く。

そして建物に入り、ドアを閉めて窓から外を伺うダリル。

 

 

 

 

 

その頃、マーサは、病院の手術室にいた。

「あの〜もうそろそろ…」と言って、ストレッチャーに寝かされ、体をベルトで止められているセバスチャンの死体を片付けるために、ナイフを取り出した。

「ダメよ。触らせないわ。」とパメラが止めた。

パメラ「バカ息子だけど、本気で力になってやりたかったの。でも家族って複雑なのよ。

わかるでしょ?あなたの妹さんは、長年私に忠実だったのに気の迷いだと思いたいわ。

彼女を助けたいわね。手遅れになる前に、行動には、結果が伴うって…」と言うとユージーンを逮捕しろと言った。

「これが前例になれば、妹さんを救えるわ」とマーサに言うと、驚いたマーサだったが。何も言えずに黙り込む。

 

ロジータのアパートにいきなり兵士達がやって来て連行していく。これはロジータだけでなく他の共同住宅の住民全員とユージーンの知り合いもだった。

ヒルトップやアレクサンドリアの移民達も全員連れてくるように」と指令が出ていたからだ。

 

 

その頃オーシャンサイドに向かうジェリー、アーロン、リディア、イライジャ。後ろを歩いているリディアとイライジャが、仲良さげに話しているのを見て、アーロンがチラチラ気にして見ている。

すると前方から、かなりの数のウォーカーの群れがこちらに向かってくるのに気づいたメンバー。ジェリーは「アイツらを避けたついでにどこかで一息しよう」と言うが、アーロンが「オーシャンサイドが心配だから急いで遠回りして行こう」と指示した。

 

尋問が始まった。ユージーンの仲間達は全員が長い尋問をされてしまう。ロジータを尋問したのは、マーサ。「ロジータエスピノーサ。居住区G4未婚で娘名前はココ・エスピノーサ、あっているのか?」と来いてきた。

「アタシ達って知らないもの同士になったわけ?」と他人行儀な尋問にイラつくロジータ

マーサは移動の間どこにいた、とか1人でいたか聞かれ、そうだと言うと、「ユージーンと一緒だったと言う証言があるぞ」と突っ込む。

ロジータ『暴動の30分前でしょう?」

マーサ「何を話した?」

ロジータ「貴方の妹のことよ。彼女がここにのこりたい、街を変えたい、と言って来たんだって。あれから会っていないわよ」

マーサは、ロジータに、「彼に合ったら自首するように言ってくれ。協力すれば君たちが不必要に責められない。だが物事を無清しくするななら誰も助からない。」と脅して来た。

 

ダリルは教会でナイフを研いでいる。そこにロジータがやって来た。

ロジータ「睨まれて質問攻めよ。皆んなは?」

ダリル「夜明けにはたつといっている」

ロジータ「マーサが見張っているよ」

そこへユージーンが奥の部屋から出てきた。具合が悪そうだ。

ユージーンは「自分の行動のせいでみんなを窮地に立たせてしまって悪かった」と謝った。

ダリル「悪いのは、あのクソガキだ」

ロジータがどうやって逃げるかダリルに聞くと、東門の交代時間を狙って抜け出せば良いという。

だがユージーンは、「彼女を置いてはいけないよ」と逃げないと言う。

ダリル「町中、兵士がお前を探しているんだぞ!」とダリルは心配で諭すが、ユージーンは、置いていけない。せめて彼女の安否確認がわかれば7と言う。

ロジータ「了解よ」と言ってマックスを探しに行った。

 

ロジータが教会からでと行くと同時に町中にアナウンスが流れる。

パメラ・ミルトンの声で「暴動を起こした犯人を罰するべき、見つけた人には、懸賞金を出します」と言っている。

 

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アーロン達は、オーシャンサイドにまだついておらず、森の中のドロにハマってしまって馬車が中々動かない。4人で力を合わせて馬車を押す。

すると勢い余ってジェリーの左足に引っかかってしまい、ジェリーは左足から血を流す怪我をしてしまった。膝をやられてしまい歩けないらしい。

休憩する場所がないか見渡すと、先に壁があるのが見える。

アーロン「あそこへ行ってみよう」

 

4人は壁の中に入り、イライジャとリディアは、火を越した。ジェリーは、包帯を自分で巻いている。

リディアと火を起こしていると、イライジャの顔がたまたま近づき、見つめ合いキスをしようとイライジャが顔をさらに近づける。

が、リディアは、急に顔を離してしまう。きまづくなる2人。

 

アーロンとジェリーは、この場所はすごく良いと話し合っていて、ジェリーは、「第二の王国だ」と笑う。

アーロンは、火を焚き火にくべながらイライラしている。どうやら、リディアとイライジャがイチャイチャするのを見て、気になって仕方がないからみたいだ。

 

アーロン「もう直ぐ日が暮れるから私が見張りをするよ。君は休んでおいで」と言うが、イライラしてる様子にジェリーは、ビビり気味。

そこに薪を拾って来たリディアが来て、会話を聞いたので「私も一緒に」と申し出た。

 

 

 

パメラは、ストレッチャー上に横たわる息子の顔にベッタリと付いた血を拭き取ってやっている。

パメラ「必死に頑張って来て、犠牲も払って来たのに.何もかも失ってしまった」と今までの事を後悔してると、死んだセバスチャンに話しかけている。すると今まで死んでいたセバスチャンが、少し動いた。

そして唸り声を出し始めた。するとパメラは、直ぐに立ち上がると、出口の方へ行き、そこにいた兵士に「対処してちょうだい」と言うと出て行ってしまった。

 

マーサが警察署に戻るとプリンセスが来ていた。

尋問が凄く長くやられた、とお冠だ。

マーサは怒っているプリンセスに「ごめん。特別扱いできなくてな。ユージーンがセバスチャンを殺したから、君たちを尋問したんだ」と話す。

プリンセス「彼はそんなことしないよ。彼を処刑するつもりなんでしょ?捕まったらユージーンは、殺される。それで良いの?アタシはず〜と長く独りぼっちでいておかしくなっていたんだ。でもユージーは、それを受け入れてくれたんだよ。偏見持たずに助けてくれたの。それは悪人じゃなくて善人だからだよ。」

それでも渋るマーサ。

「善人が処刑される町に何の意味があるの?」とプリンセスはマーサを説得する。そこへいきなり部下がやってきて、マックスが見つかったと言う。マーサは出動する。

 

アーロンとリディアは、建物の高い所から見張りをしている。

アーロン「君とイライジャは何かあったのかい?君たち大丈夫?」といきなり聞いた。

リディア「時々思い出すの、ヘンリーのこと。失うのは、もう2度と嫌だから」

アーロン「私は以前、結婚していたんだ」と言うとビックリするリディア。

アーロン「エリックとはDCで出会った。会った瞬間運命を感じたよ。その夜誘われたんだが、私は断ったんだ。それから半年間、ずっと断り続けたんだ」

リディア「なぜ?」

アーロン「さあ、何だっけな…怖かったんだろうな。喪うのが。その後、OKして…アレクサンドリアで一緒に過ごした時間がある人生で、1番良かったよ。彼が死んで、私は何を捧げても良い、せめて1日一緒にいられたら、てね。リディア、別れは必ず来んだ。避けられないものだ。でも始めるのは自分だ」

 

2人が話している背後で、壁の上に手を乗っけて、乗り越えようとしているウォーカーがいる。

 

同じ頃、真っ暗な夜の町をマックスが走っていた。建物の間をすり抜けるとロジータが見えた。マックスは、ロジータに駆け寄ろうとするが、見張りでパトロール中野兵士達が現れて捕まってしまった。ロジータは助けようとしたが、マックスが、来るな、とアイコンタクトを送りロジータは、動かず連行されるのを見送るしかなかった。

 

尋問室にマックスと兄のマーサがいる。マーサは、机の上に置いてある紙を読めと言う。

マックス「何これ⁈こんなの嘘だわ。」と少し読みたげて怒った。無理もない、それはドタラメな文章で、マックスが「鬱病を患っていて最近薬を飲まなくなったから」と書いてあり、混乱して妄想にかられて録音を偽造しミルトン家を中傷した。」と書いてある。

マーサは、これにサインしろと言う。

 

マックス「ユージーンを黒幕にするの?彼は私の命を救ってくれたわ。私がやったのよ。腐った体制に加担したくなくて」

マーサ「反逆罪で処刑されるぞ」

マックス『犠牲を払ってでも真実を語れ。』これ父さんの言葉よ、お父さんは、司令官だったけど市民の義務を果たしたわよ。」

マーサは何も言えず、黙ったまま妹を見つめた。

 

 

 

ユージーンは、マックスを助けに行くと教会から出て行こうとするが、ダリルが通せんぼして停める。

ユージーン「どいてくれ。君には手荒な真似をしたくない」

そう言いダリルをジーッと見つめるユージーンだったが、ダリルの気合いにたじろぎ「分かった、そうくるか」と言うと後ろに下がり、両手の拳を前にだしてボクシングのポーズをした。

ダリルは、しばらく黙って見ていたが、ニヤッと薄ら笑うと「早く、行けば?」と言い、道を開けた。

 

ユージーン「私を止めないのか?」

ダリル「お前は出て行かねぇよ」

ユージーンは半べそになり、教会のベンチに座り込む。

 



ユージーン「それって私が臆病だから?」

ダリル「ちげ〜よ。お前はお利口さんだからだよ」

ユージーン「私はずっとお荷物だった。周りの人間の勇気を、頼りにして生き伸びて来た。自然淘汰に抵抗する為に嘘をついて来た。これって私の唯一の能力だからだ。勇気って生まれつき持っているもの?それとも後から習得するもの?」とダリルに尋ねる。

ダリル「両方だな」そう言うと、ダリルは、ユージーンの肩を叩いてやり、教会から出て行った。

 

江崎(エゼキエル) が片付けをしているとプリンセスがやって来て相談している。

江崎から、「皆んながユージーンを逃してやろうとしてる」と聞いて胸を撫で下ろすプリンセス。

プリンセス「なら、コモンウェルスが飽きる迄隠れておいて、ユミコと合流して、また4人で旅した時みたいに逃げよう」と話すが、江崎は、ここに留まると言うから驚くプリンセス。

 

プリンセス「ユージーンを殺す町なんかにいる気?」とこの町がクソだと言うプリンセスに、江崎「だからこそだよ。市民が真実を知ったら変化を求めるはず。それを恐れる権力と戦うチャンスだ。マーサはどうなんだ?」

プリンセス「良い人だよ。でも善人だと思っても実は違うって事が多いんだよ。」

と落ち込むプリンセスに、江崎は「私はここにいる。いつでも私を頼りに来なさい」と肩を抱いた。

 

牢屋に閉じ込められているランス・ホーンズビーの牢屋の鉄格子の扉が開く。パメラが入って来た。

 

 

2.あらすじ: 後編  *ネタバレ有り 

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*ここからネタバレしています ↓↓

 

ランス「話したい事がたくさんある。」と喜ぶランスは、両手を背後で縛られているが、キラキラと顔を光らせてひざまづく。

だがパメラは、息子や部下8人を殺された事を言い、ランスが市民がいる所へ腐人(ウォーカーのこと)を放った、と責めた。

ランス「私は、ただ分かってほしかったんだ」と言う。

パメラは、ランスの頬から顎を触り、ランスは恍惚な表情を浮かべる、、、が、頸椎に手をやり、ギュッとチカラを入れたので、ランスは痛くて顔を歪めた。すると意見を一変させる。

「アイツらが煽ったんだ。ヒルトップとアレクサンドリアの奴らが」とハッキリした嘘をついたのに、何故かパメラり、「そう」と納得して座り込んだ。

すると、ランスのポケットからコインを抜き出しながら「だったら貴方のやり方で決めましょう。」と言う。

そして後ろ手にしてから、両手をぐーにして前に出し、ランスにどちらにコインが入っているか選ばせた。

ランスは右手を選び、コインがあり助かる。

ランスは「ありがとう!これからは100%ミルトン家に100%つくします!」と喜んだ。

パメラ「お陰様でこれだけが残ったわ」と言うとドアを開けさせ、外からセバスチャンが入って来た。

そして兵士も入って来て、ランスの部下の男の死体を置いて行く。何が何だか分からず狼狽えるランスの足元に、パメラはナイフを投げた。

「まだ死体は暖かいわ。それを息子に食べさせて」と言うと牢屋から出て行く。ビックリして口が空いたままのランスは、唖然としたまま、、、扉が閉まった。

 

プリンセスが荷物を持って部屋から出て行こうとしたら。マーサが廊下にいた。

マーサ「行かないでくれ」

プリンセス「いや、ユージーンを殺すような町から出なくちゃ」

それについてマーサは全力で阻止すると言うが、

プリンセス「無理かもしれないでしょう?」と言われ、黙り込むが「外の世界は辛いぞ」

と指摘する。

プリンセス「アタシのパパは、9歳の時に家を出て言って、ママは9歳半の時に再婚したの。そうしたら義理の父と兄貴ができたけど虐待されたんだ。でもママは見て見ぬふりさ。男と一緒にいたいからさ。そのうち縛られてクローゼットに入れられた。2人は交代でアタシを殴るんだよ。その時のセリフがさ『ここには屋根もあるし家賃がかからないんだから良い所だろ!」っていうやつさ。そんな考えクソさ。その方が全然マシだよ。この町は義理の父みたいだ。アタシがもし黙っていたらママになってしまう。アタシはママなんかじゃない。だから出て行かなきゃ。」

マーサは何も言い返せず突っ立ったまま。

プリンセス「アタシは義理の父兄に暴力を振るわれて来たから男が皆んな怪物にしか思えず怖かったんだ。でもアンタは違う。それだけは、分かって」と言うと部屋から出て行った。

 

 

 

 

リディアとアーロンが焚き火の前で見張りをしていると、変な音がした。アーロンは「見回りして全部封鎖されてるから大丈夫」と言う。

が、音があちこちでして来たため、風ではないと2人が立ち上がると、建ものがある方からウォーカーが大量に入ってきている。

真っ暗な中で2人はナイフでウォーカー達を倒して行くが数が多くて対処しきれない。寝てる2人を起こして建物の反対側から「2階に上がろう」とアーロンが指示。

皆んなで中に入るとウォーカーがたくさん入って来た。2階にあがろうとしたら隣にあるドアのドアノブが回り、中から出てきた手を見て

アーロン「ウィスバラーズだ!皆んな早く2階へ!」と叫ぶ。

2階に上がると、抜けた壁から反対側にウォーカーがいない為、飛び降りれば脱出で着ると言う。

だがジェリーは怪我しているからダメだとアーロンが言って、「リディアとイライジャは反対側からウォーカーを倒せ、こっちは私がやる!」と言う。

するとジェリーが座っている方の壁のない部分からウォーカーが這い上がって来た。

叫ぶジェリー。アーロンが上がって来たウォーカーと取っ組み合いになり、殺されそうになるが、どうにか体制を持ち直した。

アーロン「くそ、ウィスパラーズ!」と叫び、顔を剥がす、、、が、それは通常のウィスパラーズのマスクではなかった。人の皮、本物のウォーカーのひからびた皮だった。

驚いて目を見開くアーロン。

どうにか倒したが「ウォーカーがあんな事、出来るわけない!」と驚愕する?

 

翌朝。

明るくなり倒したウォーカーを見ると本物ウォーカーでウィスパラーズではなかった。

ジェリー「そいつだけが特別なのかな?」

アーロン「ローマー(徘徊者)、ラーカー(潜伏者)、、、生きてた頃の記憶が戻ったのかもな。前にドアを開けて壁を登って来た、と聞いたことはあったが、まさか本当だとは。ほかにも出来ることがあるかも…そうであってほしくないよ」

 

燃料など使えるものを馬車に詰め込むイライジャとリディア。イライジャはリディアを見ると罰が悪そうな顔をして、残りを取ってくる、と足早に歩いて行く。

「ねぇ」と、リディアは止めて近寄る。そしていきなりイライジャにキスした。2人はニッコリ笑い合って、またキスをした。

 

アーロン「君はここを王国だと言ったな」

ジェリー「エゼキエル王国にいいな」

アーロン「いや、ジェリー王の国じゃないかい?」

ジェリー「じゃあ、ナビラ姫とジェリー王か、良い響きだ」と笑いながら馬車を走らせた。

 

 

 

 

ダリルが教会の扉をあけるとロジータが入ってきた。状況を聞いてきたユージーンに、マックスが拘束されたことを話す。

ダリル「もうすぐ交代の時間だ。行くぞ!」

ユージーン「ならば、さようならだ」とベンチに座ってしまう。

ダリル「皆んなに声をかけて来る。お前の家で集合だ」と出て行く。

 

ロジータは、ユージーンが心配で立ったままユージーンを見る。

ユージーン「私達は別の道を行くんだ」

ロジータ「別の道なんてないよ!何言ってんの?アンタが動揺するのは分かる、分かったって。でも今のマックスには何にもしてやれないの!」

ユージーンは努力したいと言うが

ロジータ「…アンタ、殺されるのよ?」

ユージーン「不合理だが、心とはそんなものさ。今出て行ったら私には生きる意味がない。ロジータは、悲しい顔をしてユージーンを見つめる。

ユージーン「マックスが私を善人にしてくれた。もう元の自分には戻りたくないんだよ。どん底だった時に、君は私に『運命の人は必ずいる』と言ってくれたね。君は正しかったよ。私はずっと信じてきたし、今度は君が私を信じてくれ。大丈夫だから」と言うと、ココに渡したいものがある、と首にしていたネックレスを取りロジータに渡す。

ユージーン「似合う日が来たら良いな、15歳になったらかな?」

泣きながら言うユージーンにロジータは抱きしめた。2人とも泣いてしまう。

 

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ユージーンは、丸腰で警察署に歩いて自首した。警察内は慌てまくるが、ユージーンを拘束。

ユージーンは、自分は単独犯でマックスは何もしていない、関係ないと自ら言う。

マーサは「連れて行け」と部下に命令したが、何か考え込むような複雑な顔をしてユージーンを見送る。

 

ロジータは、自室でユージーンから貰ったネックレスを手に取り何か考えついた顔をする。

するとリビングでドアが閉まる音がした。

ロジータ「もう準備出来た〜?」とバッグを閉めて持ち、部屋から出た。

するといきなり殴られた。見るとニット帽を被る黒尽くめの2人組が、ロジータに襲いかかる。

ロジータは1人殴り倒したが、もう1人にはがいじめにされてしまう。

そして倒れた男が起き上がり、ロジータに黒い袋をカブした。

暗転…

 

3.Lyraの感想

Lyraの予感が当たりそうで本当にいや〜、大好きなロジータに、フラグ立ってる気がして仕方ない。勿論ユージーンや江崎(エザキエル)も先が短い感じ。

でもユージーン以外は(ごめん)、誰かを助ける為に犠牲になりそうでなりそうで、ヒヤヒヤしてしまう。

 

 

 

まず簡単に思いつくのは、江崎。で江崎は、この町のために犠牲になりそう。

プリンセスが言うように、仲間を処刑するような町にしてあげる必要なんか全くないと思うが、江崎は手術を受けたくても受けられない待機患者をすっ飛ばして、キャロルのお陰(悪知恵ともいう…笑)で延命出来たから、市民に借りができてしまったと罪悪感に苛まれているんじゃないだろうか?

理解できる感情ではあるが、仲良しのユージーンが殺されたら辛すぎるでしょうに。

まあこのお人好しや慈善事業をしてしまうキャラクターと言うものは、通常のTWDだとお亡くなりになりがち、、、どうなるんでしょうか、江崎は?

あと、長めのフィーチャーのされ方。これだと冒頭でユージーンが回想しまくっていたのでユージーン死亡が近いと思われる。

今回1番気掛かりは、ラストでロジータが拉致られたことよ!

もう心配で心配で〜堪らんのだよ。だから巻頭写真はロジータ&ユージーンにしたの。

多分、この2人だったら(2人がカップルならば)こんなことにはならなかった気がするし、大体、コモンウェルスなど知らないで済んだから、アレクサンドリアヒルトップも、災難に巻き込まれることはなかっただろう。

 

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ロジータがユージーンを大好きでも男として愛してないから仕方ないんだけど、ロジータが最後にバシッとふってしまったから、ユージーンは、やけになってロジータが言う「運命の人」を探そうとしてステファニーとの無線の会話に縋りついたんだと思う。

ステファニー=マックスのファンの方には悪いけど、マックスは疫病神だ。兄マーサもこの妹のせいで立場が危うくなっているしね。こう言う演技悪い人間とは瞬時に縁を切るべきだね〜。

きっとマックスは、のうのうとして(ラストは死ぬだろうが)、ユージーンは、負傷して大変なことになるが命は助かり、ロジータは正義感強いし人が良いから死んでしまいそう。

良い女も良い男(リックやグレンetc…)も、誰かの為に頑張ってしまうのよ。

それで悪い奴が、不幸だ不幸だ、言って周りを巻き込んでしまい周りが全員不幸になり、世界が終わる、、、

ギョエーそれだけはやめて!

だって原作では、カールが幸せそうにロッキンチェアーに座ってさ、、、ってカールもTV版ウォーキング・デッド では既に死んでるじゃん!

ギャアー!どうなるのよ、ウォーキング・デッド

まさかみ〜んな死んで、この地球上にはユラユラ動くウォーカーだけ、なんてことにならないよね?

まるで映画【Dawn of the Dead Zombie】みたいな終わり方にはならん?

 

4.Lyraの解説ツッコミ・ポイント

①アーロンとジェリー  

この2人だけでお出かけ(笑)ってしてなかった気がする。可愛いオッサン達のやりとりに、ホンワカしてしまう。どちらも穏やか人達だから得られる暖かさですね。この第19話では、個人的にアーロンとロジータが頑張ったように思ている。

アーロンがジェリーを見捨てなかったのが良かった。ジェリーが大怪我したから一瞬「もうダメなのか、ジェリー?」と思い、心臓にわるかー!となりました。しかし、最後、旅のルートにまた戻る時に、馬車に乗りながら第二の王国の話をしていましたが、マジでなったりして?

今の感じだと、江崎が先行きが1番危ないキャラだから、江崎亡きあと、ナビラ姫とジェリー王になるんじゃね?て想像したら「それは嫌だわ」思ったので、我ながら不思議なんです。特に江崎ファンじゃないんだけど、変だなー、王は江崎、または他の人、アーロンとかダリルとかのが相応しい気がする。ジェリーは、あのニコニコ顔で誰かをサポートしてるのがあっているからでしょう。

 

 



②第二の王国

この会話から感じたのだが、この王国になりそうな場所をストーリーに登場させるために、わざわざアーロン達にオーシャン・サイドに旅立たせたのでは?

変だと思っていたのよ、最近話にすらならず、出てきてもいないオーシャンサイドに、わざわざ4人で行く、と言うのに違和感がずっとあったから。

何で今更?と不思議でいたので今回のアーロン達の会話が怪しくて、これが回答かもな、と思いました。

みんなでコモンウェルスを出たら、アレクサンドリアヒルトップにいる王国の人々が、ここに住むのかも?

あとニーガンの新しい仲間達もね。

 

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③パワーUPウォーカー

まさかのパワーアップしたウォーカー登場!って何回か同じ使える(笑)ウォーカーが登場していたよ〜。初めの頃、よじのぼってる奴(ウォーカー)いたし、シーズン11のニーガン妻などが出てきた2021年のスピンオフみたいので、コニーとバージルを追いかけまわしたのは、違った?あ、あれは人間の成れの果てだったか、、、。

でも初期の頃は、結構今より能力があり、ドアノブを回すウォーカーいたでしょう?

シーズン2か3から、確実にウォーカー=思考能力無しに定着したから、久しぶりの能力ありウォーカー登場は、新鮮だった。きっとこのパワーアップしたウォーカーが、このラストのウォーキング・デッド の鍵になるかもね?

ロジータ

今回びっくりしたんだが、ロジータって未だにシングルマザーのままだったの?だからセディクにしとけばよかったのに(笑)。

と言うジョークはさておき、ロジータが嫌なら仕方ないけどゲイビーどうするつもりなのかしら?ベイビー・ココはどうするの?

何だか古い考えかもしれませんが個人的には、こう言う関係はイヤな感じ。ゲイビーは牧師だけど何も考えないのかしら? 何かこう言う感じもゲイビーのイマイチな印象が治らん理由ですね。だからユージーンにすれば良かったのに〜。なんてね。

 

 

⑤間抜けなマーサ

いやはや、この第19話ほどマーサが、アホなでくの棒に見えたことはない。

ただ立っているだけじゃない?あの赤いアーモー(甲冑)がよりでくの棒にさせているのかもしれないが(笑)。

突っ立ったまま両脇がアーモーのせいで閉まらないから、ロボットみたいに立ったまま、妹の意見に反論できないし(妹の意見が正しいから出来ないでしょう)、パメラの言いなりになって突っ立ったままだし、プリンセスが独白したのに思いやりのある言葉も言ってあげられないまま、止めることもできず、両脇開いたまま突っ立ったてる、、、ユージーンが、妹を助けてくれているのに「連れて行け」と言うだけで、ボーっと突っ立ったままだし、、、でくの棒とは、赤いアーモーを着た男のことを言うのね。

 

 

 

⑥皆んなのパパ・アーロン

この第19話でアーロンはパパらしいなあ、とつくづく感心しました。

初め、リディアとイライジャがイチャこいているのを見たアーロンの顔が、顰めっ面していたから、「2人がイチャこいているのが嫌なのかしら?」と思ったの。

アーロンにしてみたら、自分達がオーシャンサイドに使命を持っていくのに、若い子達は不謹慎だ、とか思ってるのかな?と。だってアーロンは、焚き火でイライラしたり、大変だったでしょう?ジェリーもドン引きしていたから。

でも夜中の見張りをリディアと2人でしていた時に、リディアにアドバイスしていたシーンが優しくて素敵だな、と思ったんです。

リディアの「失うのは2度嫌だ」と言う気持ちも凄くわかるし、それを大切なエリックを失った経験があるアーロンが、過去の自分の出会いや結婚話をしたのも、ジーンと胸に来ました。

「別れは必ず来る。でも始めるのを、決めるのは自分だ」と言うアーロンのパパみたいな言葉があったから、リディアが最後、勇気を出せた、、。やはり自体験からの言葉は強いな、と痛感しました。

しかし、今回、良い台詞がちょくちょく出てくるのだがどうしちゃったんだ、ウォーキング・デッド

為になる番組にシフトしたみたい〜☆

 

 

⑦移民

何かコモンウェルスが今のアメリカみたいでますますクソな町だと思っています。

大体ダリルやロジータ達のことを移民て何よ?移民は全員しばけ、と言ってるみたい。

あれ、自分達を国家だと思ってるでしょ。思い上がりも甚だしい。そう言う考えだから市民達を無茶苦茶に扱って自分達だけが利益を得ているのでしょうね。

こんなコモンウェルス、なくなっていい。

早くみんなが自由なれますように。

⑧ダリルとユージー

ダリルとユージーンのやりとりが面白かった!

ダリルが何を言われても微動だにしないから大爆笑〜。

「君には手荒な真似をしたくないんだが…」と言って、ダリル無言で見つめたまま、が笑う。アレ、ノーマンも演技していて笑いを我慢するの大変だったんじゃないかな?

で、わかった、と言ってボクシングポーズを取るユージーンが、またオカシイし、それをダリルが半笑い?みたいなシラーとした顔で「早く行けよ」って、もう漫才か!

この2人のやりとり、ずっと見ていたくなりました。

だから、ユージーンには死なないで欲しい。

て言うか、今のチーム・リックのメンバーは誰も死なないで!

ずっと12年間応援してきたから。

 

 

 

 

ただね、先程も書きましたが冒頭のジュディスのナレーションがあるユージーンの回想があるのが心配のもと!

ユージーンだけの回想でしょ、あれは。エイブとロジータとグレンと歩いているシーンなんてシーズン3登場してしばらくしての所だし。

彼のやらかしてしまった情けない自分を回想している。取り返しがつかない事を思い出しているユージーン。

 

「勇気がより必要なのは、生か死か?生きるために色々したわ。忘れたいことも。生きるためだったの…」

 

ジュディスがいうこの言葉がユージーン達の未来をあらわしているの? 

 

次回の【ウォーキング・デッド シーズン11】第20話も頑張って書くので宣伝の方よろしくお願いします〜。周りの人に「Lyraのブログを見たらTWD丸わかりよ」教えてあげてね。

皆さんの応援がLyraのパワーなの。

来週のエピソードもお楽しみに〜!

See you tomorrow〜♪♪

 

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